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作曲の全手順を1から解説!ミックス・マスタリング編

作曲手順・ミックスマスタリング編

 

こんにちは、ナミヅクリです。

全4回に渡る手順シリーズ、最後はミックス・マスタリング編です。
前回までで仕上げたトラックをまとめ、味付けと仕上げをする段階になります。

純粋な作曲とは随分離れた知識が必要ですが、
最低限自分で出来た方が何かと便利なので、この際覚えてしまいましょう!

 

ナミヅクリ

全てを外注すると、お金以上に時間がかかります。
ちょっとしたコツ次第で音が見違えるので、是非挑戦してみてくださいね!

 

作曲手順・曲作り編

作曲の全手順を1から解説!曲作り本番編

作曲手順・コンセプトメイキング編

作曲の全手順を1から解説!コンセプトメイキング編

作曲手順・アレンジ編曲編

作曲の全手順を1から解説!アレンジ・編曲編

ミックス・マスタリングとは

ミックス

まずミックスとマスタリングについて、簡単に解説いたします。

この二つは共通して、
楽曲の調整仕上げをする工程なのですが、若干役割が違います。

ここではその違いをお伝えします。

ミックスとは

まずミックスについてお伝えします。
ミックスは文字通り、トラック同士を混ぜ合わせることです。

楽曲に使っている様々な音を適切に混ぜ合わせ、
自分の作りたい音像に向け、調整する作業になります。

 

もしボーカルが右側だけから聞こえ、しかもその音量が小さかったら。
尚且つギターはど真ん中で、うるさいくらいギャンギャン鳴っていたら。

きっとそんな曲、聞いたことないと思います。

 

上の例は少々極端ではありますが、
どんなに良い歌詞とメロディーを、良いアレンジで仕立てても、

それをバランス取れずに混ぜてしまっては、全てが台無しになってしまうのです。

 

どんなに良い素材を準備して、
どんなに綺麗にカットしたとしても、調味料の量や配分を間違えたら、

その料理は結局、食べられませんよね。

 

それと同じで、
この工程では適切なバランスを取るべく、フェーダーやEQ等を駆使して、

一番聞かせたいような音像に仕上げる工程になります。

 

ナミヅクリ

「単体で聴いて良い音」よりも、
「全体の中でも無駄なく美味しい音」が理想です!

 

マスタリングとは

マスタリングも上と同じく、楽曲を仕上げる作業になります。

多少、音像音質等にコンセプトはあるものの、共通する至上命題は、

最も聴きやすいバランスを目指すことにあります。

 

しかしミックスと若干異なるのは、他の曲との兼ね合いも考慮することです。

 

ミックスはある程度、
アレンジの途中、同時並行的に行うことでもあります。

 

しかしマスタリングは完全にミックスダウンを終えた、
2MIX段階の音源に施す、最終調整作業です。

 

ただそれは、
単体で聴いて違和感がないか、というより、

アルバムなど他の曲と連続で聞く際に、仕上がりに差が開きすぎないか

という部分を調整するのが、本質的なものになります。

 

もし綺麗なバラードから、ギターの唸るロックに繋がる時、
単体で聴いたときはいい感じでも、間違いなくそこには溝が生まれます。

 

それをどう調整していくか、を考えて、
バランスをとっていく作業がマスタリングなんですね。

とはいえ、初めてすぐにアルバムなんて、書くことも少ないはず。

 

ここではシンプルに、
ミックスダウンを終えた音源にかける、最終調整作業という認識でOKです。

 

ここまでのまとめ
  • ミックスは一曲の中でとるバランス
  • マスタリングは複数曲の中でとるバランス
  • 両者ともに、曲の印象においてかなり重要な工程

 

ミックスの工程

ミックス-2

まずはミックスの工程をご説明します。

 

ミックスで行う作業は大きく分けて、各トラックの

  • 音量調整
  • パンニング(定位調整)
  • EQ処理
  • コンプレッサー処理

になります。

 

見てもらった通り、
アレンジの最中に行なっているものも多いんです。

というより、
やらないと全部センターのまま、打ち込みすることになってしまいますよね。

 

ここではそれをブラッシュアップしていく形になります。

ここで全てを書ききるとボリュームが膨れ上がるので、
一旦概略だけお伝えして、先に進みますね。

 

マスタリングの工程

マスタリング

マスタリングは、ミックスダウンされたデータに行います。

つまりこの段階では、トラックごとの調整ができない、ということです。

 

あくまで味付け程度の調整ですので、
元が悪いものを劇的に改善する、魔法のようなものではありません。

2MIX段階でできる限り、満足いくものを仕上げていきましょう。

 

まずはリミッターなどを使いクリッピングを防ぎます。

オーディオの枠に収める以上、上限があるので、
それからオーバーしないよう、ブレーキの役割をしてくれます。

 

補足

【クリップ】

許容量である0dbを超えることで、音が割れてしまうこと

 

その他にもEQなどのプラグインを使い、
適度に音圧を上げたり、周波数を調整するなどして質感を整えていきます。

 

単発の場合はこれだけですので、
ミックス段階での棲み分けと音作りが鍵なのは、言うまでもありません。

 

またアップする場所によっては、
ラウドネスノーマライゼーションが行われてしまうので、

メーターを見ながら、ターゲットを定めて対応していく必要があります。

 

これもまた、一旦流れの解説に留めておきますので、

自分のレベルの合わせて、
必要だと感じた記事にそれぞれ飛んでいただけたらと思います。

 

最後に

 

まとめ
  • ミックス・マスタリングは、印象付ける大事な仕上げ
  • バランスが命
  • 基本は引き算思考

 

今回はかなりさらっと流しましたが、かなり専門的な知識が要求されるフェーズです。

それなりに勉強しないとアレンジ同様、
素人臭さが出てしまう要因になるので、頼む人材やお金のない場合は勉強が必須です。

 

エンジニアの分野になぜ作曲家が、と思われるかもしれませんが、
必要なのはテクニック以上に、自分の音源を正しく捉える耳になります。

それを鍛えるには、自ら体験するのが一番手っ取り早いので、
この際始めてみることを強くオススメします!

 

全4回にわたる手順シリーズ、これにて完結です。

やってることは本当にこの四段階だけですし、
このように切り分けて作業しているわけでも無かったりします。

ただ分けるとしたら、シームレスにこの段階で進めているよ、って紹介でした。

 

今後はそれぞれのフェーズを、
更に細かく、具体的に、お伝えしていきますので、

まずはどこがスタートでどこがゴールなのか、
一連の流れを、把握して参考にしていただけたらと思います。

 

ナミヅクリ

全4回を読まれた方もそうでない方も、お疲れ様でした〜。

 

以上、ナミヅクリがお送りしました。
また次回の記事まで!

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